第102回こすぎナイトキャンパスは、戯曲を声に出して読んでみるワークショップ「はじめて触れる戯曲」でした。
今回のテキストは、シェイクスピア『リア王』です。テキストは、松岡和子訳、ちくま文庫版を採りました。
まずはいつものように、アイスブレイクとウォーミングアップを兼ねてのインプロヴィゼーション。
今回は5/30に開催予定している読書会の課題テキスト、荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の漫画術』を意識して、「ジョジョ立ち」のポージング練習を取り組みました。
ふたり一組となり、
一方は「町を代表する彫刻家」、
他方は「彫刻家に彫られる像」。その「像」を見せ合って競うという設定です。
彫刻家の悩みは深いようですね(^^;
そのあとに、いつものように車座となって『リア王』を輪読していきました。中学生も挑戦してくれました。台本があるとしゃべれなくなるーと悲鳴をあげた女性も、とにかくチャレンジ!
電子書籍を持参された方もいらっしゃいましたね。
今回は15名参加、うち3名がご新規さんでした。有り難うございました!
とくに「リア王」役の方は、はじめてでの大役お疲れ様でした。
次回は6/16(金)、イプセン『人形の家』(岩波文庫)を〈声に出して読〉んでいきます。
まだ出会えていない〈ことば〉が、ここにあります。次回もよろしくお願いいたします。
■5/30「第103回こすぎナイトキャンパス 『荒木飛呂彦の漫画術』を読もうッ!」
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